昆虫食が世界を救う!? [日記]
近未来の2050年。
よほど大きな天変地異でもない限り、世界人口は
100億人に達する可能性があるとされています。
今より6割の食料が増産されていなければ、
深刻な食料危機を招くことに…
そのとき、
食料危機を救うのは『昆虫』なのかもしれません。
例えば、枕草子の頃からその鳴き声に趣があると
愛でられてきた「コオロギ」。
東南アジアでは古来より食用や民間療法の薬として
用いられてきました。
コオロギは栄養価が高く、100g当たりに含まれる
タンパク質は21gあり、牛肉や粉ミルクとほぼ同じなのに、
飼育コストは牛に比べると1/10で済むという利点があります。
国連食糧農業機関は、家畜の代替食料として昆虫食に
可能性を見出せるとしています。
また、フィンランドや米オハイオ州のベンチャー企業が
コオロギ養殖に取り組み始め、日本でも昆虫からタンパク質
を抽出して食べやすくする技術が研究されています。
コオロギは小エビのような食感といいます。近い将来、
食品表示に昆虫の種類が記載されているかもしれませんね
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